【ゲラチェック】原稿が載るまでに
こんにちは。今泉です。
今回は、書く仕事について、少し紹介したいと思います。
今日、ゲラチェック(校正刷りの校正)するのは、
塾の月刊誌で連載中の「Visit Africa アフリカ1周の旅」です。
現物を見たい方は、こちらの「フリステWalker」からご覧になれます。
雑誌になるまでには、いくつかの課程があります。
①原稿を書く/写真のキャプションをつける(著者の仕事)
②原稿とキャプションの校閲(編集者の仕事)
③原稿と写真を組み合わせた構図を決める(編集者の仕事)
④ほぼ完成した紙面の校正(著者の仕事)←今日やったこと
⑤校正の反映と最終チェック(編集者の仕事)
媒体や会社によって、編集方針が異なることもあると思いますが、概ねこのような課程を経て、みなさんの手に届きます。
写真はゲラチェックの様子です。
諸説あるみたいですが、「ゲラ」は、一旦校正が終わり刷り上がった原稿という意味だそうです。読んで字のごとく、この「ゲラ」をチェックするのでゲラチェックです。
私はどうしても印刷したものを見て校正しないと見落としがあるので、いつも印刷して確認します。
自ら赤を入れて、担当の方に再校正をお願いして、著者の仕事は終わりです。
あとは、できあがった紙面を楽しみに待つのみです。
とはいえ、ゲラチェック終われば、すぐ翌月の締め切りが来ます・・・・。
月に原稿1本でも大変なので、毎日とは言わないまでも週に数本書く方には、
頭が上がりません。
私も1月に修論の締め切りがあるので、今はギリギリのところで原稿のやりくりをしているところです。
小さな連載ですが、書き終えた後に見えるものがなにかあればいいなあと思っています。