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アフリカうまか日記

アフリカで食べまくります!2017年2月12日に出国予定です!

ビクトリア湖のめぐみ

 こんにちは。無事、最終目的地ケープタウンに着きました。私にとっては3年ぶりのケープタウンです。南半球なので日本と季節は反対。清々しい秋空です。

 さて、今回はケニア編です。ケニアでは首都ナイロビから150kmほど離れたナクルとい う町に滞在しました。ナイロビはいささか治安が不安ですが、ナクルは比較的治安はいいし、なにより宿も食事も安くで済みます。さらに渋滞も少ないので、出かけるのにそれほど手間取ることもありません。

 

Vol.13 ティラピアの素揚げ

 前回に引き続き登場するのはティラピアです。でも、ウガンダで食べたものとは違ってこぶりなものを一匹まるまるいただきます。場所はショッピングモールの隣りにある地元の人で賑わうレストラン。平日の午前中にも関わらず多くの人で賑わっていました。

 今回は付け合せにウガリ(とうもろこし粉をお湯で溶いて練り固めたもの)にします。オーダーして待つこと10分ほど。カラッと揚げられたティラピアが出てきました。まずは添えられた小さなレモンをギュッと絞って一口。ちょっと塩気が足りないので、塩をふってもう一口。

 ウガンダで食べたスープとは違い、パリパリの皮まで食べられちゃいます。魚とウガリを順番に口に入れながら噛み締めます。ウガリは食感でいうと鹿児島名物「かるかん」に近いものがあります。砂糖は入れないため、とうもろこしそのものの甘さはあるものの、全体としては淡白な味です。

 淡白だからこそ薄味の白身魚とはよく合います。ウガリは日本におけるコメと同じように「主食」なので、辛い料理と食べることだってあります。トウガラシの効いたおかずやスープにつけて、ウガリを豪快に手で食べるのよし。でも、薄味のティラピアと真っさらなウガリを合わせるのも「いとをかし」なんです。

 

Vol.14 ティラピアの揚げ浸し

 さて、もう一品。今度はティラピアの揚げ浸しです。英語で書けば「Wet Fry」。でも、日本語でいう「揚げ浸し」といえば、ナスの揚げ浸ししか聞いたことがありません。さっき念の為、googleで「揚げ浸し」と検索したのですが、出てきたのはナスの揚げ浸しの画像ばかりでした。

 ということで、今回「Wet Fry」をどう訳すか迷いました。「あんかけ」でもないし、「〇〇漬け」でもないし・・・。適当な語が見当たらないので、ここではとりあえず「揚げ浸し」と呼ばせてもらいましょう。百聞は一見にしかずなので、まずは御覧ください。

 揚げてあるし、なにかに浸ってるし。そうです。揚げ浸しなんです。とはいえ、浸り具合が浅い。近い料理としてはアジの南蛮漬けのような感じです。ただ、もちろん南蛮漬けではないので、酸っぱいわけではありません。

 塩気のきいたソースにはニンジンとパクチーが入っています。このパクチーが空腹を刺激してくれます。先程の素揚げとは違って塩気の濃いソースに負けない香りを与えてくれるのがパクチーです。

 そして、今回の付け合せはご飯。東アフリカでは、お米もそれなりに食べられています。魚の身とソース、それから付け合せのスクマ(ケール)を一気にすくって、口に運びます。ここのお米はウガンダルワンダで食べたものとは違い、日本米にちかいお米でした。慣れ親しんだお米はやっぱりうまいです。

 立て続けにティラピア料理を2品も紹介してしましました。これも東アフリカの水甕であるビクトリア湖のおかげです。ウガンダケニアタンザニアの参加国にまたがるこの湖は、生活に欠かせない水はもちろん、豊かな食べ物を届けてくれます。その一つがティラピアなんです。

 ちなみに、ナクルにも湖があります。ナクル湖という塩湖で、動物たちが集まるため国立公園に指定されています。とはいえ、ここは塩湖であるため食用の魚は取れないそうです。だから、湖が直ぐ側にあっても少し離れたビクトリア湖から魚が運ばれてくるのです。

 

 さて、ここまでいい食べ物ばかり(とはいえ300円以内で食べられるものが多いですが)紹介しすぎた気がします。そこで、次回はもっと安くで食べられるストリートの食べ物について紹介したいと思います。お楽しみに!