【プロジェクト開始!】ご支援、ご声援よろしくお願いします!!
みなさま。
本日、プロジェクトページが解禁になりました。
こちらです↓
早速、4名の方からのご支援をいただきました。現在目標金額の9%を達成しています。
まだまだ長い道のりですが、ここからスタートです。
みなさん、ご支援、ご声援よろしくお願いします!!!
【うまか話2】スタイルの秘訣はTZ!? by土橋啓泰
いよいよ、プロジェクト公開が明日に迫ってきました。
今日は、ガーナをフィールドにしている友人に、TZという食べ物について書いてもらいました。
どうぞ、御覧ください!!
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日本は米が私たちの主食の代表ですが、ガーナで主食の代表を決めるのは困難です。
トウモロコシ、キャッサバ、ヤム芋と日々、口にする穀物は多種多様。そのため主食が多種多様になります。また、普段口にする主食も北部と、南部では、採れる作物の違いなどから、大きく異なります。
その中でも私の一番のお気に入りは主に北部で食されているTZ(ティーゼット)です。見た目は、白くて、プルプルしています。
主な原材料は、細かく砕いたメイズ、キャッサバで、この二つを熱湯と一緒に練りながら仕上げます。
日本では楽しめない食感があるのがTZの特徴で、口で説明するのはとても難しいです。強いて言うならば、餅をもう少しパサつかせたところでしょうか。TZは発酵食品ではないので無味無臭です。
このTZに、ヤギ肉や、牛肉をのせて、モロヘイヤやキャッサバの葉を入れたスープをかけて食べます。このスープはガーナ人曰くアヨヨスープと言うようです。
ガーナには様々なスープがありますが、TZにかけるこのスープは、ガーナにあるほかのスープに比べて辛くなく、日本人でもとても食べやすいように感じました。辛いのが苦手な私でも、このアヨヨスープは最後まで飲み干すことができます。
ガーナの北部はイスラム教徒が多く、お祈りの時間を知らせるアザーンを聞きながら、TZを食べていたころがとても恋しいです。
最後に、ガーナの北部の人は、南部の人よりもスタイルがいい人が多い印象があります。ガーナ人に理由を聞くとTZを食べているからだと言っていましたが、その真相はいかに。
【要チェック】おすすめ支援コース!
こんにちは。今泉です。
今回は、ブログを見てくださったみなさまだけに、おすすめの支援コースを特別に先行してご紹介させていただきたいと思います。
まずひとつめは・・・・・・・
☆★アフリカ「うまか」コース★☆
¥10,000
本プロジェクト名にも入っている、「うまか」を冠したコースです。
前回好評を頂いた写真集をはじめ、現地から今泉が心を込めて書かせていただくThanksレター、食レポ「アフリカうまかレポート」に加え、さらに「アフリカうまか旅」のロゴが入った手ぬぐいまでセットになっている超豪華なコースです。
どのコースにすべきか迷われた方は、こちらのコースが超オススメです。
次点でおすすめなのは・・・・・・・・・
☆★アフリカ「よかばい」コース★☆
¥30,000
さきほどの豪華セットに加え、ケニア産または南アフリカ産のお茶が届きます。
お届けする際には、ケニア風のお茶の入れ方をお伝えしたいと思いますので、
こちらもぜひご検討ください。
それでは、プロジェクト公開まであと少しになりました。
ご支援、ご声援、よろしくお願いいたします。
【のぞき見】プロジェクト・ページ!
こんにちは。今泉です。
今日はクラウドファンディングのプロジェクトページをちょい見せしたいと思います。
今回は、前回の「アフリカ1周の旅」に引き続き、クラウドファンディングサイト「READYFOR?」にお世話になることになりました。
構想は今年の春頃から、ウェブページは10月半ばから作りはじめて、ようやく形になってきました。
そのページの一部をご紹介したいと思います。
まずはメインページ!
もちろん、未公開なので全てゼロから始まります。
私ができることは、自分の足で赴くこと、五感で感じること、それを言葉にして伝えることだけです。金銭的にできることは、ほとんどゼロです。
そこに可能性を与えてくれるのは、支援者のみなさましかいません。
支援者のみなさまの一人ひとりのご協力が、プロジェクトを築き上げていくのです。
どうぞよろしくお願いします。
それから、次の段落では、これまでアフリカを学んできた思いが記されています。
少し恥ずかしい気もしますが、これまで学び考えてきたことを正直に述べたいと思います。
プロジェクトの公開は11月28日です!
必ずみなさまに納得していただけるプロジェクトにいたしますので、
どうぞご支援、応援よろしくお願いいたします。
【うまか話1】義母からギゼリ by Yumiko
今日は、私の友人のYumikoさんから寄稿してもらいました。ありがとうございます!
ケニア人の義母から教えてもらった、思い出の味にまつわるお話です。
はじまり、はじまり〜!
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私は現在、ケニア人の旦那と日本に住んでいます。
結婚前はケニアで数ヶ月滞在したり日本へ帰ってきたりする生活をしていました。
(結婚の経緯は今回省略させてもらいます)。
そのケニア滞在の中で出会った1番好きな料理は、ギゼリです。
すごく家庭的な豆料理で、簡単にいうと、ほぼ汁気のない豆シチューです。
ギゼリは、元々バンツー系キクユの食べ物でした。
ですが、今ではケニア国内どこででも食べることができます。
私の義母もよく作ってくれました。
材料の中に、メイズという日本には親しみのないものがあります。これは、白くて硬いトウモロコシで、日本ではおそらく手に入らないと思います。
でも、その他一緒に料理するお豆には、金時豆やひよこ豆と日本でもよく使われるものがあり、あとはお好みで他のお豆を使います。
いたってシンプルな料理です。
メイズとお豆とじゃがいもを茹でたら、玉ねぎとトマトをを炒め、そこにメイズとお豆たちを入れちゃいます。
そこに塩コショウ、お好みでコリアンダーやマサラパウダーなど入れてお好きな味付けに仕上げるだけです。
(正確なレシピを知りたい方は、是非、駐日ケニア共和国大使館のHPでご参考ください)。
コリアンダーと聞けば、以前私は東南アジアの料理をイメージしていました。
しかし、ケニアでは思いのほか色んな料理にコリアンダーが入っています。
はじめは苦手でしたが、最近ではすっかり慣れてしまいました。
あと、あまり知られていないメイズの食感としてですが、しっかりとした歯ごたえがあり、日本でメジャーな黄色いスイートコーンを想像して食べると顎がびっくりしてしまいます。ただ、メイズの食感は私がギゼリを好きな理由の一つです。
ギゼリを食べるときは、チャパティやウガリという食べ物と一緒におかず感覚で食べます。お好みでマサラパウダーなどのチリパウダーを入れたピリッとしたギゼリは、チャパティやウガリと合うので、胃袋限界ギリギリまで食べてしまいます。
よくギゼリを作ってくれる義母は、とても優しくたくさんの家庭料理を教えてくれます。一緒に料理をしながら、日本料理の話をしたり、ギゼリに私好みの味付けをして、「これもいいね」など、色んな味付けを試したりもしました。
美味しいギゼリとケニアのママの温かさにいつも満腹でした。私が大好きなギゼリは、そんな思い出もある一品です。
【ゲラチェック】原稿が載るまでに
こんにちは。今泉です。
今回は、書く仕事について、少し紹介したいと思います。
今日、ゲラチェック(校正刷りの校正)するのは、
塾の月刊誌で連載中の「Visit Africa アフリカ1周の旅」です。
現物を見たい方は、こちらの「フリステWalker」からご覧になれます。
雑誌になるまでには、いくつかの課程があります。
①原稿を書く/写真のキャプションをつける(著者の仕事)
②原稿とキャプションの校閲(編集者の仕事)
③原稿と写真を組み合わせた構図を決める(編集者の仕事)
④ほぼ完成した紙面の校正(著者の仕事)←今日やったこと
⑤校正の反映と最終チェック(編集者の仕事)
媒体や会社によって、編集方針が異なることもあると思いますが、概ねこのような課程を経て、みなさんの手に届きます。
写真はゲラチェックの様子です。
諸説あるみたいですが、「ゲラ」は、一旦校正が終わり刷り上がった原稿という意味だそうです。読んで字のごとく、この「ゲラ」をチェックするのでゲラチェックです。
私はどうしても印刷したものを見て校正しないと見落としがあるので、いつも印刷して確認します。
自ら赤を入れて、担当の方に再校正をお願いして、著者の仕事は終わりです。
あとは、できあがった紙面を楽しみに待つのみです。
とはいえ、ゲラチェック終われば、すぐ翌月の締め切りが来ます・・・・。
月に原稿1本でも大変なので、毎日とは言わないまでも週に数本書く方には、
頭が上がりません。
私も1月に修論の締め切りがあるので、今はギリギリのところで原稿のやりくりをしているところです。
小さな連載ですが、書き終えた後に見えるものがなにかあればいいなあと思っています。
【今年もあるよ】語劇祭の思ひ出
こんにちは。今泉です。
今日は、FBに「あれから5年・・・」との通知があったので、そのことについて。
何から5年かというと、外大伝統の語劇祭です。
右よりの赤と金色の鞍をつけた馬に乗っているのが私です。痩せてた・・。
髭は作り物です。
いつから始まったのかはわかりませんが、大阪大学外国語学部(旧大阪外大)と東京外大には、語劇祭というものがあります。
それぞれの専攻が、自分の専攻言語を駆使して劇を披露するのです。
にわかに知られている外大独特のイベントなのです。
スワヒリ語専攻は、2年生が語劇をやることが慣習となっています。
もうあれから5年が経つとは、時の流れは残酷です。
語劇の準備は、夏頃から始まります。
写真は箕面キャンパスの合宿所での夜を徹しての作業です。
20人ほどで準備するので、ひとりひとりの役割が大切です。
小道具づくりにも余念がありません。
10月に大学が再開すると、授業で語劇の練習をすることもあります。
練習にはネイティブの先生の指導も入り、本番に向けて気持ちも引き締まります。
衣装指導もネイティブの先生がやってくれます。
このとき初めて専攻地域の衣装を着る人もいるのだとか、いないのだとか。
なによりも、自らが役になりきり、ロールプレイを通して言語に触れるのは、
言語習得にも効果的です。
そして、本番。
私たちの代が5年前にやったのは「バカたちの世界」(Majuha Matatu:直訳で「3人のバカ」)でした。
スワヒリ地域の昔話です。1年生のときに読んだ教材から、劇を作りました。
本番は緊張の連続ですが、いきいきと演技しています。
写真は、ウシをchinja(しめる)場面です。
私はアラブの王様役でした。
紫の衣装に髭を蓄え帽子をかぶっているのが私です。
そんな王様が、いろいろあって(省略)、妻に振り回されて、なぜかヤシの木に登っている場面です。木のてっぺんにいるのは、片栗粉をかぶった同期です。
必死に演じていると、あっという間に劇は終わってしまいます。
1時間ほどで劇は終わりです。終わった後の、開放感たるや。
劇には、東アフリカからの留学生が参加してくれることもあります。
終わって安心している、ご高齢者役の方々。
注:頭からかぶっているのは片栗粉です。
語劇祭にともなって、専攻語の先生がスワヒリ料理をふるまってくれました。
写真はウガリ(とうもろこしの粉を湯でといて練ったもの)とムチュジ(シチュー)。
いやー、懐かしいですね。
ちなみに、ことしの語劇祭は11月の26、27日とのことです。
ぜひ、箕面キャンパスへお越しください!!!